掛け時計の価格を決定する要素として、「前面の素材は何か?」「側面の素材は何か?」といった点も影響を与えるものになります。

最も安価な掛け時計なら、前面・側面ともにプラスチックであることが多いと思います。
実際に手にとってみると分かりますが、プラスチックは非常に軽量で価格も安いものになります。
前面の素材などにプラスチックを使用することは、万一の落下時のときに怪我をしにくいというメリットがあることは確かです。

また、少し価格は高くなりますが、前面に曲面ガラスが使用されているものもあります。
前面に曲面ガラスを使用するメリットは、長期間の使用でも傷などが付きにくいという特徴があります。
これは、掛け時計だけでなくメガネにおいてもそうですが、プラスチックは強度が不足することから傷が付きやすい性質となっているようです。

 

ここからさらにこだわったものでは、ガラスに加工が施されたものや(カットガラス)、印刷された文字が立体的に見えるような細工が施されたものなどもあります。

 

高級とよばれる掛け時計ほど、このような装飾が施されていたり、側面の材質がプラスチックではなく、天然の木材が使用されていたりすることも多くあります。

ケースに使用されている素材と価格の関係を注意深く観察してみるのも良いと思います。

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